『拡張するファッション』から10年。前に進めなくなったときに、気づきをくれる言葉を投げてくれる人は、ものをつくる人や、アーティストだった。
月刊『染織アルファ』で約4年半にわたり、元・京都新聞美術記者の藤慶之氏により連載された好評シリーズ「証言・京都染織工芸の20世紀」が1冊の本にまとまりました。美術工芸界を記録して歩いた筆者が語る、作家からの貴重な「証言」をもとに、染織界の重鎮から新鋭まで工芸作家の歩みを中心に綴ったルポタージュ。
隅田川にかかる橋「勝鬨橋」は、かつては跳ね橋としてハの字に開く橋でしたが、昭和45年以降「あかずの橋」となってしまいました。この勝鬨橋に魅せられた著者は、10年間にわたり勝鬨橋を撮影し続けました。 今、この橋を「上げる」ことが検討され始めています。東京遺産とも言えるこの橋を知るために、歴史的な橋の考察も添付、貴重な資料となっています。
西洋美術受容の事情と展開を山本芳翠、黒田清輝、岡倉天心の創作に探る。
嘉瑞工房創立者である井上嘉瑞氏の著述と組版作品を2分冊で復刻。活版印刷が消え去ろうとしている時代に,あらためてその工芸的な価値が注目されている。そこで,戦前から前後にかけて井上氏が著した活版印刷,とくに欧文組版におけるタイポグラフィについての思想と実作品を通して,現在の組版意識の高揚を図る。
◆『アベンジャーズ』The Avengers 2200以上のエフェクト・ショットでスーパーヒーローたちの壮大なバトルを描くアクション・スペクタクル。 映画のスクリーンで派手な爆発を起こす経験が自分には不足していると感じた監督の ジョス・ウィードンは、センスと実績を備えたVFXスーパーバイザーのヤネック・サーズ の参加を歓迎した。サーズは『アイアンマン2』でマーベル・スタジオと監督ジョン・ファヴロー...
総写真点数534点、38万字を超える渾身の力作!エロティック映画100年のすべてがここに描かれる!
なぜこんなに泣けるのか?どうしてドキドキするんだろう?映画から始める松本清張ガイド!日本人の「罪と罰」を描いた小説群の底知れぬ魅力。映画を軸に余すところなく徹底解説。
日本で最もラディカルな映画作家の全記録!『HOUSE/ハウス』から、尾道三部作、最新作『海辺の映画館?キネマの玉手箱』まで、日本インディーズ映画作家の父、大林宣彦のワンダーランドはこうして作られる!関係者から大林監督へのエッセイ&質問/フィルモグラフィ付き。
人生で大事なことはだいたい映画が教えてくれる。 だから、若いうちからたくさん観ておくに越したことはない。 「でも、どこから手を付けたら......」と悩む君のためのガイドブックがこちら。 ティーンムービー、韓流映画、MCU、そうそうホラーもお忘れなく。 すべて観ればシティライフがちょっとだけ豊かになるはず。 CONTENTS■若いうちにいい映画をたくさん観よう。■これから映画を観る君へ。 バリー・...
綴込:グラビアシート2枚
大正末期から昭和初期にかけて発行された映画ファン雑誌を復刻刊行。『マキノ』第7号‐第11号(1926年2月‐6月)を収録。
1987年の旗揚げ以来、野外劇・テント芝居をつづけてきた「水族館劇場」という名の芝居集団。みずから建てる巨大なテント劇場で繰りひろげる独自の世界は、年を追うごとに新たな観客をよびよせ、注目度を増している。一般の演劇とは一線を画した集団の、全貌と思想を明らかにする。
特集1「芹香&春乃トップ就任と宙組25周年を祝う!」では、花組と宙組で長く2番手を務め、明日海りおや真風涼帆を支えるなかで男役としての実力を積み重ね、満を持してトップに就任する芹香斗亜と、歌唱力が魅力の春乃さくらによる宙組新トップコンビの輝きを多彩な視点から語る。続く特集2「トップスターでたどる雪組100周年」では、100周年を迎える雪組の魅力を、高峰妙子、春日野八千代、真帆志ぶき、麻実れい、杜け...