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終わりのない長い旅は、このときからはじまったのだ――。カナダ、アラスカ、グリーンランド、ノルウェーなど北極圏とその周辺地域「極北」。なかでも世界を駆け抜ける写真家・石川直樹にとって、20歳のときに登頂したアラスカの象徴・北米大陸最高峰のデナリ山は、すべての旅の〈原点〉だった。極寒の地に生きる人々の暮らし、厳しくも美しい自然への畏怖。人間の野生を呼び覚ます圧倒的な世界との出会いを瑞々しい文章で綴る。...
これはきっと「あなたの物語」住み心地のいい離れの一軒家で一人暮らしを続ける北川春子39歳。母屋に越してきた、夫を亡くしたばかりの63歳、青木ゆかり。裏手の家に暮らす、今どきの新婚25歳、遠藤沙希。偶然の出会いから微妙な距離感のご近所付き合いが始まった。「分かりあえなさ」を越えて得られる豊かな関係を描き出した珠玉の一作。「わたし以外のほかの誰かが決めることじゃないんです」人と比べられて気まずい思いを...
"終わりのない長い旅は、このときからはじまったのだ――。カナダ、アラスカ、グリーンランド、ノルウェーなど北極圏とその周辺地域「極北」。なかでも世界を駆け抜ける写真家・石川直樹にとって、20歳のときに登頂したアラスカの象徴・北米大陸最高峰のデナリ山は、すべての旅の〈原点〉だった。極寒の地に生きる人々の暮らし、厳しくも美しい自然への畏怖。人間の野生を呼び覚ます圧倒的な世界との出会いを瑞々しい...
これはきっと「あなたの物語」住み心地のいい離れの一軒家で一人暮らしを続ける北川春子39歳。母屋に越してきた、夫を亡くしたばかりの63歳、青木ゆかり。裏手の家に暮らす、今どきの新婚25歳、遠藤沙希。偶然の出会いから微妙な距離感のご近所付き合いが始まった。「分かりあえなさ」を越えて得られる豊かな関係を描き出した珠玉の一作。「わたし以外のほかの誰かが決めることじゃないんです」人と比べられて気まずい思いを...
著者名:石川直樹
著者名:柴崎友香
※店舗併売品のため、在庫があると表示されていても店頭で売れてしまっている場合がございます。恐れ入りますが欠品となった場合にはキャンセルをさせて頂きますので予めご了承ください。 ※中古品のため帯や付録等は基本的に付属していない状態になり、閲読に支障ないと判断された日焼けやシミ、スレなどの傷みがございます。 商品情報: やっぱり食べに行こう。 原田マハ/著 毎日新聞出版 発売日: 2021/11/01
こんなに、ほんとに読んだのね。 美味しいお茶とおやつ、かたわらには猫......今日もゆるゆるページをひらく。「読書と暮らし」のあれこれを軽やかにつづった話題のエッセイ集が待望の文庫化。新章「それからの日々」も収録した完全版 【巻末対談】酒井順子×小林聡美「わたしたちの、本のある日々」 目次 まえがき I 出会いと気づきの日々 II 言葉のふしぎ III 先輩たちの本 IV 愉しいひとり暮らし...
世の中には、生き方下手と生き方上手がいる。生き方下手は、真面目で、正直、常識人、いつも全力投球で、肉体的にも精神的にもくたびれ、ソンしてしまう。一方、生き方上手は、いい加減で、大ざっぽ、融通無碍。いつも余裕があり、トクをする。「80%できたら先に進む」「目標は大まかに立てる」「発想を変えるクセをつける」…本書では、人生がうまくいく生き方上手の人の秘密を紹介する。
著者:宮西 真冬【著】<br>出版社:講談社
人も遺品も“ゴミ”になる凄まじい腐臭の漂う部屋で――私は、亡くなった人々の抱えていた「生きづらさ」が他人事とは思えなかった。誰もが自分の死から逃れられない。気鋭のノンフィクションライターが壮絶な“後始末”の実態に迫る。各メディアで大反響! 待望の文庫化。「特殊清掃」とは、自殺や殺人事件などが起きた凄惨な死の現場の原状回復を行う業務全般をさす。そして、そのほとんどを占めるのが孤独死だ。私たちはいずれ...
歴史家の仕事とは戦後80年――今こそ歴史を振り返り、あるべき国家と国民の関係を考える。日本近現代史の泰斗が、国家と国民、東日本大震災、天皇と天皇制、戦争の記憶、世界と日本、そして日本学術会議会員任命拒否問題を論じる。戦後80年を前に、国家と国民の関係が大きく揺れ動いている。危機の時代とも言うべき今こそ、その関係を国民の側から問い返し、見つめ直すことが必須となる。話題のベストセラー、新たに9編を増補...
こんなに、ほんとに読んだのね。美味しいお茶とおやつ、かたわらには猫......今日もゆるゆるページをひらく。「読書と暮らし」のあれこれを軽やかにつづった話題のエッセイ集が待望の文庫化。新章「それからの日々」も収録した完全版! 【巻末対談】酒井順子×小林聡美「わたしたちの、本のある日々」
稀代の読書家父娘が「読書のよろこび」を語りつくす!「本は人間と同じように生きものなんだから。人とつきあうように本とつきあうことができる」はじめて読んだ本をおぼえていますか? ページをめくればあふれだす、しあわせな時間と家族の思い出。文学者の父と声優・作家の娘が語りあう児童文学、SF、ミステリーのたのしみと本とのつきあいかた。そしてあかされる家族三代の物語。「読むよろこび」に満ちた極上の読書ガイド!
“北の関ヶ原”を制し、奥羽連合軍は江戸を突く!独眼龍伊達政宗、天下取りの野望、再び! 秀吉の没後、奥羽の地では伊達、上杉、最上の思惑が複雑に絡み、敵味方の区別すら判然としない状況となった。“北の関ケ原”を勝ち抜く者は誰か? 家康との同盟とは別に、政宗は心中に壮大な企てを秘めていた。天下人への夢を生涯追い続けた、最後の戦国大名を新視点で描く歴史小説。
家族に白い目で見られながらも庭の片隅で細々と続ける長年の趣味、家庭菜園。小さな戦場で季節ごとの一喜一憂を綴った爆笑奮闘記。書き下ろし、直筆イラストも多数収録。直木賞受賞時も絶賛された軽快な文章とユーモアで、著者の素顔(時々毒づきオヤジ)が垣間見える、愉快痛快エッセー集。
定年後の日々を、趣味のクロスバイクを楽しみながら穏やかに過ごす昌平とゆり子。ある日、昌平が転倒事故を起こし、一人の青年・一樹が家事手伝いとして夫婦の家に通い始める。彼の出現を頼もしく思っていた二人だったが、やがてゆり子が家の中の異変に気づき......。著者の新境地となった第35回織田作之助受賞作。
ものわかりのいい大人にならない不景気、病、仕事、人間関係。日々つみ重なるストレスの中で、心をすがすがしく保つには? 不調を受け入れる、生活リズムを整える、「今」を生きる、共感力を磨く......いやなことがあってもそれを反芻せず、自分なりの対処法で気持ちを立てなおせば、人は成長する。心療内科医が今あなたに伝えたい、困難な時代を明るく生きるための〈心の処方せん〉。
"「自分が機嫌よくいられる場所」を見つけよう「最悪の時代」を生き抜くためのウチダ流哲学【本書の内容】特に今の若者たちはほんとうに厳しく、生きづらい時代を生きていると思う。僕が10代だった1960年代は明るい時代だった。米ソの核戦争が始まって世界が滅びるのではないかという恐怖が一方にはあったが、そんなことを日本人が心配しても止める手立てもない。「どうせ死ぬなら、今のうちに楽しんでおこう」と...