“Very Best Classics 50”シリーズ。モーツァルトの歌劇を知り尽くした名コンビによる序曲集の決定盤。 (C)RS
ミシガン大学と、ガーシュウィン家の協力により2013年から始まった「ガーシュウィン・クリティカル・エディション」を用いた初の録音となる3作品を収録したアルバム。既存のすべての資料に加えて、ピアノ・ロールなどありとあらゆるソースを使用して、作曲家の意図を最も正確に表現することを目指したこのプロジェクトによる演奏は、すでに『パリのアメリカ人』で聴くことができますが、このキューバ序曲、第2ラプソディ、ラ...
<ベリー・ベスト・クラシックス50?まずはこれからクラシック>第2期。メンデルスゾーンが指揮者を務めたことがある世界最古のオーケストラによる序曲集の決定盤。 (C)RS
クラシックBEST100シリーズ。チャイコフスキー「〈くるみ割り人形〉から」、メンデルスゾーン「〈真夏の夜の夢〉から」他、全11曲を収録した1988?89年録音盤。 (C)RS
特別価格盤/解説付/録音年:1983年/旧品番:WPCS-10803
マーキュリーの名録音から50タイトルを厳選した「マーキュリー・リヴィング・プレゼンス50」。ナポレオンのロシア侵攻と寒さと飢えによる敗退の史実を忠実に描写した、フランス国歌やロシア民謡を採り入れた祝祭的なチャイコフスキーの大序曲《1812年》他を収録。アンタル・ドラティが指揮した本演奏では、大砲や小銃の実射音なども用いられてる。 (C)RS
限定
就任コンサートのマーラー「交響曲第5番」からワーナー・クラシックスへの最後の録音となったラフマニノフまで。輝けるライヴ・レコーディングの中から選ばれた、究極のベスト盤! (C)RS
“クラシック銘盤ベスト1200”シリーズ。エドゥアルト・ファン・ベイヌムからベルナルト・ハイティンクへの過渡期にあった名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管を支えたドイツの名匠オイゲン・ヨッフムのレア録音とも呼べる1枚。ベートーヴェンの数々の序曲を、躍動感溢れる解釈で、ダイナミックに表現している。1960年/1968年録音。 (C)RS
衒いのない音楽の魅力を実に気品高く伝えるルドルフ・ケンペの名演を収録。 (C)RS
名匠デュトワによって鍛え上げられ1980年代から2000年代はじめにかけて実に80枚以上のアルバムをDECCAからリリースした、カナダの名門モントリオール交響楽団によるハロウィーンをテーマにしたコンセプト・アルバムです。長く親しまれている名曲から演奏される機会は少ないながらも魅力溢れる珍しい作品まで、2006年から音楽監督を務めるケント・ナガノのセンスが光る珠玉の管弦楽曲集です。 (C)RS
英国の大家ホルストが太陽系の7つの星をスペクタクルに描いた≪惑星≫。カラヤンは本作がまだポピュラリティを獲得していなかった1960年代初頭に初録音し、作品の真価を世に知らしめました。それから20年余を経て行われたこのデジタル録音では、より色彩感を増した豪華なサウンドと力強く光輝な表現に圧倒されます。 (C)RS
フランス印象主義時代の作曲家、ガブリエル・ピエルネ。パリ音楽院でジュール・マスネに作曲を、オルガンをセザール・フランクに学びました。19歳の時にカンタータ『エディト』でローマ賞を受賞、以降、コロンヌ管弦楽団の指揮者、サント・クロチルド教会のオルガニストとしても活躍しながら、オペラをはじめとした多くのジャンルに作品を残しています。このアルバムに収録された『ラムンチョ』は1908年に初演された劇付随音...
ミッコ・フランクと手兵フランス放送フィルハーモニー管弦楽団による、ストラヴィンスキーの3様の作品を収めた興味深いアルバム。「ピアノと管楽器のための協奏曲」(1920)に続き、弦楽器を含む編成で1929年に完成した2曲目のピアノ協奏曲とも言える作品が、ここに収められた「カプリッチョ」。フランスでロシア系音楽一家に生まれた若き名手ナターリア・ミルスタインが、力強くも瑞々しい演奏を聴かせます。1920年...
モラヴィア出身の作曲家パウル(パヴェル)・ヴラニツキー。20歳の時にウィーンに移住し、ハイドンやモーツァルトと交流を深めウィーン楽壇における重要な作曲家になった彼は、皇帝フランツ2世の妻マリア・テレジアのお気に入りとなり、彼女からしばしば宮廷の祝典音楽や、舞台作品の作曲を依頼されました。このバレエ『ずる賢い村娘』もマリア・テレジアのコレクションの一つです。上演年は不明、台本も残っていませんが、フォ...
チャイコフスキーの『くるみ割り人形』に、E.T.A.ホフマンの原作寄りの新解釈を持ち込んだバージョンが登場。華麗な音楽と振付によってファンタジー豊かなバレエ作品として世界的な人気を博す『くるみ割り人形』ですが、当盤の指揮者ジョン・マウチェリによれば、チャイコフスキー自身は完全に納得していたわけではなかったとのこと。その理由として、E.T.A.ホフマンの原作『くるみ割り人形とねずみの王様』が持ってい...
豪華共演によるフランス・ロマン派の管弦楽伴奏歌曲を集めた一枚。パラツェット・ブリュ・ザーネ(ロマン派フランス音楽センター)の全面協力のもと、歌曲はもとより間奏曲のように挿入された管弦楽曲も含め、現在ではほとんど知られていない作品ばかりなのも嬉しいところです。ゆったりとしたテンポながら大きな山を築く曲想が多く、ジャンスの柔らかな声質とドラマティックな表現が、ニケにより妥協なく組み上げられる構成に支え...
1899年から10年間の初期作品を収めた第1集(777702)に続くこの第2巻では、1912年にオペラ≪はるかなる響き≫が初演された後の栄光の時代に焦点を当てます。1914年の「あるドラマへの前奏曲」や1916年に作曲された「室内交響曲」は、19世紀末から20世紀初頭にかけてドイツを席巻したユーゲントシュティールから生まれた傑作。これらの作品は当時の舞台プロジェクトから派生したもので、多彩な響きを...