複合する災害のなか人々はどう生きたか。「いま」だからこそ共感できる歴史の転換点。1348年その時日本は?鎌倉幕府が滅んで室町幕府が成立しますが、まもなく南北朝の動乱期を迎えました。14世紀半ばの日本の気候も寒冷期にあり農業生産力は低下しましたが、商業流通の活発化によって大きな飢饉は抑制されていました。
歴史上の40の謎を紹介。各章ともその分野の専門家が執筆。歴史的な議論や考古学研究にもとづき、最新のDNAによる発見もふくめて、名だたる歴史のミステリーを再評価!
革命前夜からテルミドール9日のクーデタまで、フランス革命の展開を詳しく解説。まるで映画や舞台を観るような感覚でスイスイ読めてわかりやすい!歴史が“見える”イラストが満載!歴史を学びなおしたい大人から、歴史が苦手な高校生まで楽しめる。
今ここに、中世英文学の気鋭の研究者が集い、イングランドにおける多様なナラティヴ(語り)を繙いて、言語の併用、文化交流、思想の流動、写本の伝播も含めた広義の移動という視覚から中世社会に光を当てる。第1部「聖なるものと旅のナラティヴ」では、旅行記や聖人伝など物理的な移動に関係する記述や写本の挿絵などの分析を通し、移動にどのような思想や事情が伴い、何をもたらすのかを浮き彫りにする。第2部「越境とアイデン...
古代ヨーロッパ人の多様な夢理解をこの一冊で知る。西洋古典学を主軸に、文学、哲学、歴史、医学、宗教、美術から、相互に有機的な連関を保ちながら統合的に分析した成果。
本書は初学者および一般読者に向けて、オーソドックスな歴史の流れや基本事項をわかりやすくおさえた上で、西洋古代世界の魅力を伝えるテキスト。第1部「ギリシア」はポリスや王国、宗教、第2部「ローマ」は政治や経済、社会生活などを取り上げ、多彩なテーマから学びを広げる。豊富な語句解説、読書案内、年表など、はじめて学ぶための工夫も充実。
いまなお多くの謎に包まれたピラミッドをめぐって,その目的,構造,建造者とその技術的・数学的知識,宗教思想との関係など,あらゆる角度から実証的に考察する。
自由奔放で、規範に囚われず、気ままな放浪生活を送る若者たち。19世紀前半パリで誕生し、その後一世紀にわたり文学と芸術の領域で大きな意義を有した彼らの美学、思想、習俗を浮き彫りにする。
国家単位では敵味方の境界が定かでない戦争と殺戮・破壊が激しさを増す今日、人類史の視野で「ナショナル・アイデンティティ」とは何かを考える。古くて新しい問題群。
卑弥呼から昭和天皇まで、日本史上の人物を没年順に配列し解説。時代と人物を総覧するユニークな人物事典。肖像画550点収録。付表として「平成物故者年表」も収録。
メディアをにぎわす中国の商標権侵害、その起源は明治日本にあった!現在世界中で問題になっている、中国企業による外国製品商標の侵害行為。その手口は、明治期に日本企業が西洋企業製品を標的に行っていた手口と、それを合法化していた日本政府の法解釈を取り入れたものだった?。国内外にある膨大な文書を通じて、知られざる歴史的事実を明らかにした画期的研究。
ホロコーストの実態をはじめて映像化したアラン・レネの短編ドキュメンタリー映画『夜と霧』(1955)。一本の映画が戦後世界にもたらした影響と波紋を各国別に追う。
フランス南部オート=ザルプ県を中心的な研究対象地に定めつつ、災害対策のための荒廃山岳地の植林事業と地域住民の牧野利用との相克の中から生み出されてくるフィックスト・ゲームとしての市場競争への駆動を検出。
世界規模で近現代史を見てみよう。新設科目「歴史総合」に向けて、日本史・東洋史・西洋史・社会科教育のエキスパートが実践的に解説。グローバルな視角で新しい時代のビジョンを示す!
第1巻の『シルクロードのコイン1』はシルクロード地域で見つかるコインを扱った論文集だが、本巻は、チュー川流域やタラス川流域のキルギスで出土するコインに関する、現地の研究者の著書と論文の翻訳で構成した。中でも重要なのは、キルギスの古銭学者A.カミシェフ氏の2002年の著作『中世におけるセミレチエのコイン』と、同氏執筆の4本の論文だ。これらはイスラーム化以前のシルクロードのコインに関するカタログの機能...
友情、恋、性格。すべてがわかる20のうらない勢ぞろい!自分で運命を変えられるスペシャルおまじないもあるよ!
一人でおるすばんをすることになったあかリボンちゃん。出かける前にお母さんとあかリボンちゃんは3つのお約束をしました。一人でおるすばんをする時に気をつける事を学びます。
小学校国語学習に対応!「思いのこもった手紙を書く」ことに特化したシリーズです。第4巻の『手紙の書き方とマナー事典』では、手紙の書き方を流れに沿ってまとめるとともに、相手のことを考えた文章を作るコツを紹介します。手紙だけでなく、SNSやメールの書き方も!多様なコミュニケーションツールが存在し、言葉を発することが身近かつ容易になっている今だからこそ、手に取ってほしい1冊です。
本書では、みなさんが夢に向かって人生へ歩み出していくに当たり、大学時代にどのように学び、どのように過ごしていくべきなのかを、筆者の大学時代の経験も織り交ぜながら述べている。